TSUTAYA新涯店 羽原信義監督トーク&サイン会

3/23(土)にTSUTAYA新涯店で開催された、羽原監督のトーク&サイン会に参加しました。
仕事で行けるかどうかギリギリまで微妙でしたが、何とか半休が取れたので、脱兎の如く会社離脱💦

羽原監督の幼少期から現在に至るまでのお話、今までも断片的には耳にしたことがありますが(舞台挨拶等でのご本人からの発言も含め)こんなにも詳細に伺ったのは初めてした。
個人的には、幼少期の気づき…夜店でのお絵かき大会で準優勝し、「祖母が喜んでくれたのが嬉しかった」という、ご自身の創作の原点のお話が最も印象的でした。
「評価より(もちろんそれも嬉しいけど)祖母や周りが喜んでくれたことが嬉しかった」というのが何だかとても監督らしくて、今も昔も変わらず監督の一番大切にされたい想いは、もしかしたらこれなのかも、と思いました。

そして監督の凄いところは、情熱をそのまま実際の行動に落とし込み、積み重ねて自分の血肉にできる人だということ。自己プロデュース力がとても強い方だと思います。
こういう自己プロデュース、成人に近い年齢から意識的に行う人は多いと思うのですが、子供の頃から知らず知らずのうちに、誰から教えられるでもなく無自覚に実行できていたのが凄い。たとえ同じだけの情熱を持ち合わせていたとしても、誰にでもできるようなことではないなと。

前半は、幼少期の気づきから、少年期の出来事、上京後のアニメーター時代、現在に至るまでの会社の変遷…といった監督の半生。後半は大まかなアニメーションの作り方。
専門的なお話も、聞き手がイメージしやすいように実例を交えつつ丁寧に解説してくださって面白かったです。ずっと笑顔で聞いていました。本当に楽しくて!

情熱をそのまま体現する羽原監督が仰ってくれるので、また強い説得力があり…大人にも響く、素敵な言葉をたくさんいただけました。
大変な仕事は、ラッキーな仕事!きちんと地に足つけて頑張っている人には「こいつにならやり遂げられる!できるはず!」と、大きな仕事も巡ってくるのですよね。

トークショー終了後は、サイン会。
その場でヤマト2202関連書籍を購入した人には、その本か、お店で準備された色紙に。そのほか、持ち込みもOKとのことで、書籍は既に持っているものばかりだった私は、少し考えた末、原点回帰でヤマト2202第一章「嚆矢篇」のフライヤーにお願いすることにしました。

このフライヤーは、2年前の福山映画祭で、同様に監督にサインをいただいたもの。

以前、同一人物のサインを、年月を経て同じものに二ついただいている方をお見掛けしたことがあったんです。
年月を経た、同じ人物のサインが二つ並ぶってすごい!と、鮮明に覚えていました。
前回の機会は第一章の上映後、ちょうど2年経った今回は、第七章(最終章)の上映期間中と、タイミング的にもすごく良くて。監督がご自身のサインに「カントク」と添えられるようになったのはシリーズ途中から(第二章あたり?)だったので、1回目のサインには記載なし。この違いも改めて感慨深いですし、この作品を無事に見届けることができて本当に幸せでした。

書籍、色紙以外だと、劇場特典の複製原画(推しキャラの!)にサインをいただいている方が多かったですが…今回一番のアイデア賞はやはり、あおいさんだと思う!

慣れた手つきで原画チェックマーク、そしてカットNo.「2202」まで入れられる監督を、皆でおおお~~~!!と大興奮で眺めていました!

1時間以上たっぷりとサイン会に時間を割いてくださって、もうそれだけでもありがたいのに、雨が少しパラつく外を見て「帰り、気をつけて」と皆の心配まで。
会場に残っていた全員で監督にお礼を述べ、さあ帰ろう…と、お店の前でバスを待っていたら、監督もお店から出て来られたので、最後に全力のお見送りをしました。

あっという間でしたが、本当に楽しい時間でした!
羽原監督、そしてTSUTAYA新涯店の羽原店長、店頭スタッフの皆さま、貴重な機会をありがとうございました!