フクヤマニメ&ねぎ房’Zメモリアル本 “裏”編集後記
昨年10月に発行した同人誌「おいしい笑顔が集う場所~フクヤマニメ&ねぎ房’Zメモリアル~」。
ここまで、多くの方にお迎えいただけていて、大変ありがたいです。
二度の即売会での頒布を経て、第一報で「欲しい!」と思ってくださった方にはほぼ行き届いたのかな?と思っているところですが、まだもう少し残っていますので通販での取り扱いを継続中です。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
おいしい笑顔が集う場所~フクヤマニメ&ねぎ房'Zメモリアル~ – フクヤマニメヤマト部 – BOOTH
https://yamato-division.booth.pm/items/7635452
そんな中で今回は、書き出すと長くなるので本の中では「敢えて」オミットした蛇足話、別に知らなくても読者には影響のない話、編集時のちょっとした裏話…などをごった煮で”裏”編集後記としてお届けします!
以下、これから読んでくださる方のためにも中身に関するネタバレは極力しないつもりなのですが、便宜上、通販ページにも載せた「目次」レベルの情報は取り扱いますので何卒ご了承ください。
ちなみに今回の本、制作の中でフクヤマニメヤマト部のメンバーにも度々意見を頂戴したり企画アイデアをもらったり…ということはしていたのですが、最終的にはほぼ100%、私、Hisatoの責任編集でした。重要なことは絶対に自分一人では決めないようにしていましたが、もしかしたらヤマト部の人も「知らんぞ、そんなの!」みたいな話があるかも💦
さて、このアンソロジー本の成り立ちですが…そもそもは自分たちの発案ではなくて、フクヤマニメのスタッフさんからの「本を作って来年のイベントで出してみない?」という提案がきっかけでした。フクヤマニメのスタッフ打ち上げで、何だか妙にノリノリな某スタッフさんの発案にまんまとのせられる形で…。
ちなみにですが、打ち上げにいらっしゃっていた栄光の社長さんのもと「本は栄光さんで印刷する」ということと「羽原監督にも寄稿をお願いする」ということも、実はここで一番最初に決まったことでした。あ、もちろん羽原さんにはその場の宴席のノリだけじゃなくて、きちんと後で正式に依頼しました。
そんな形で、翌年2025年のフクヤマニメでの発行を目指して始まった企画でしたが…さて「フクヤマニメ」と「ねぎ房’Z」という…それぞれ繋がりはあるけど、同列で語るには難しそうなこの二大テーマを、同じ本の中で果たしてどうまとめるか?
最初に頭の中で考えたのは、まず「フクヤマニメ」とは何ぞや?という解説をして、その中で『宇宙戦艦ヤマト』はどういう存在なのかを語り、その中で私たちが集うようになった「ねぎ房’Z」の思い出…と繋げていくイメージでした。
アンソロジー本なので、個々の企画は全然バラバラで構わないし、多くの方からそれぞれ様々な切り口で寄稿をしていただいた結果、最終的にはどうしてもある程度バラける感じにはなってしまうけど、全体を俯瞰したときに1本のストーリーとして見えるようなものにはしたい、という個人的な想いでした。
そんなことを考えていた企画の序盤で、ねぎ房’Zさんが、お店とヤマトの関わり的な年表を書き上げてきてくださって…これがもうとても興味深く面白い内容で!まだ何にも手をつけていない段階のことだったので「手ごたえを感じた」という表現は語弊があるのですが「この年表を載せたら、ものすごく面白い本になりそう!」という確信が持てました。何にもない状態での道標のような存在になったので、準備していただけて本当にありがたかった!
このときに作っていただいた年表は、最終的にほぼそのままの形で巻頭口絵ページとして活かされています。
そして使用した写真なども、もちろんねぎ房’Zさん全面協力ですよ!
フクヤマニメに関する解説は、皆勤参加している自分の記憶と過去の資料を総動員しつつ書いたものを、さらに実行委員会の方にチェックしていただいて校正の上、掲載しました。情報として間違ったこと載せてるとマズいので…。
改めて読み返すと、だいぶ固い印象の文章になってしまったかな…と思いつつも、毎回様々なカラーを打ち出し、規模を拡大しながらどんどん進化していっているイベントであることが伝わるように心がけながら当時は執筆していました。そして、知らない人には「何だか楽しそうだな」「行ってみたいな」と思ってもらえたら良いなと。実際にそこまで表現し切れたかはわかりませんが、断片的にでも伝わるといいな、という気持ちで執筆していました。
そして、私たちヤマト部が手掛けるのなら、これは外せないだろう!と入れたのが『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第七章』生オーディオコメンタリー上映でのファンサプライズ企画振り返り座談会。
古の同人文化を知る者たちで「古の対談ペーパーっぽくやりたいね~!」と妙に盛り上がって(笑)企画当時の提案資料、やり取りしたDMのログなどをかき集めていろいろ思い出してから(6年前ともなると、とにかく記憶が曖昧)喋りたい話題をざっくりと書き出し、当時の企画中心メンバーであった3人で自由に語り合ったものをまとめました。
数年経っているからこそ語れることも多く、今このタイミングでやれて良かった企画ですね。2回に分けたけど、トータル3時間以上は喋ったのかな?古の対談ペーパーっぽいテンションに見えていたら嬉しいです😅
皆さんから寄稿していただく原稿に関しては、基本的にこちらから内容に関する要望は出しませんでした。
形式も問わず、エッセイでもイラストでも漫画でもOK!とする中で、どんな原稿が届くかが毎回本当に楽しみでした!
アンソロ主催自体が初めてでしたので「なるほど…これが主催の醍醐味…!」と噛みしめながら。
ねぎ房’Zさんでの思い出をテーマに…としていたのですが、アンソロ本の意図を汲み取ってくださって、フクヤマニメのことも絡めて描いて(書いて)くださった方が多かったのがありがたかったですね…お店でのこともイベントの感想も、人の数だけ違う視点と思い出があるから、それが集まることでいろんな魅力が滲み出てくるはず!と信じていましたし、具体的に「こうして欲しい」とコントロールするわけではないのですが、ぼんやり「こんな風になるといいな…」と思っていたビジョンが最終的にどんどん明確化してきて、パズルのピースがハマっていくような感覚があって嬉しかったです。
そんな中で、唯一こちらから具体的な要望を出したのが、羽原監督にお願いしたフクヤマニメロゴのお話でした。
イベントロゴを羽原監督が手掛けられたことは、イベント1回目から公表されていて、知ってる人は知っている有名なお話ですが、制作者としてのこだわりを語っていただけたら、また新たな魅力が伝わるかなと思い、打診しました。
あとシンプルに、私が工程も含めて制作裏話を聞くのが大好きだからです❤
他にもたくさんいますでしょ?こういうのが大好物!ってヒト😊
このお話とねぎ房’Zさんの年表を巻頭口絵にする、というのはかなり早い段階で決めていました。
あとは、シンプルに「福山市ってどんなところ?」という方もいると思うので、箸休めコラム的におすすめスポットを紹介するページを作ってみたり。本当に今だから言えることですが、福山駅前シネマモードが今年6月に閉館されることが決まったので、この本の中で紹介だけでもすることができて良かったな…と思っています。
「こうしたらもっと良かったのかな」と思うところは今でもありますし、誤植は今でも見る度に「ああ…」と凹むのですが、それを考えてもなお、総じて「作って良かった!」という気持ちの方が大きく上回ります。
何よりも、ねぎ房’Zのご主人や女将さんに喜んでいただけたのが感激で…もうそれだけでファン同人誌としては大大大成功!そしてその結果、多くの方にお手に取っていただける形になったことが本当に嬉しいです。
願わくば、さらに多くの方にお迎えしていただけたら…と思うので、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

